よく水を飲む
- 症状の傾向
- 糖尿病や腎不全、肝炎などの病気が挙げられ、命に関わる病気も多いです。これらの病気に共通して起こる症状は、水の飲みすぎによる排尿の量の増加などです。また、水をたくさん飲むのは病気の初期症状として現れることが多い症状です。メス猫であれば、子宮蓄膿症を患っている可能性もあります。ただし病気ではなく、食事の種類が急激に変化することで、水を飲む量が変化することも考えられます。水を多く飲む場合は、与えている餌が水分をあまり含んでいないものであることも考えられます。
- 発見方法・対策
- 水をたくさん飲む原因となる病気はさまざまな種類があるので、有効な予防策はありません。高齢の猫でも腎不全などを患っている可能性もあるので、飲む水の量には注意しなければなりません。糖尿病などのように、病気が進行すればほかの病気を併発するものもありますので、水を飲む量が異常であると感じたら速やかに動物病院へ連れて行きましょう。